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0302先週の講壇-コリントの信徒への手紙一5章 1-8 節「 古いパン種を取り除く 」

  • 執筆者の写真: CPC K
    CPC K
  • 3月22日
  • 読了時間: 3分

牧師 松矢龍造

ユダヤ人以外の異邦人にとって、旧約聖書にあります律法は、耳慣れたものではありません

でした。そしてコリントの教会の信徒の中には、パウロの言葉を旧約聖書にある神の律法に従う必要はないと誤解して、不道徳な行いを始める人もいました。姦淫の罪は神の律法の中で禁じられています。

それで コリンの教会の信徒の中に、父の妻を、わがものとしている人がいま

した。けれど 息子が父の妻をわがものとしていることは、性的にルーズであったギリシア世界でさえも禁じられていた罪でした。

コリントの町は港町であり、偶像の神殿娼婦が多くいた背景の中で、コリント教会の中にも、この不道徳で倫理的に問題のある風習が入り込んでも、そのままにしておいた状況がありました。「みだらな行い」と訳された原文の言葉は、「男子が売春婦と関係すること」や「不道徳な性的関係」「淫行」「性関係の乱れ」という意味でもあります。

現代ではポルノという言葉の語源となっています。コリント教会の人々は、これらを野放しにしていました。

本来は、罪を犯した人がいた場合、教会は、訓練規定とか戒規を通して、正面から取り組む

べきでした。訓練規定の目的は、神様の御名が汚されない為。また教会共同体に悪しき影響が及ばない為。そして罪を犯した人が真に悔い改める為でした。いわば報復的ではなく、治療的、予防的な処置です。ここで「サタンに引き渡した」とありますが、これは教会から追放しサタンから肉体的な苦痛や死を受けるべき者とすることを意味しています。このような神罰は初代教会特有の出来事でしたが、痛みや死の危険を通して、悔い改めて主に立ち帰ることを期待しての最終手段です。ここで古いパン種を取り除くとは、エジプトの罪の生活と絶縁した新しい民であることを祝ったように、信仰者も腐敗した体質を一掃して、きよい心でキリストの救いを祝い楽しむことを示しています。

使徒パウロは、主イエス様の十字架で死を過ぎ越しの小羊の供え物になぞらえています。かつてイスラエルの民が、動物の犠牲の血をもって罪の裁きを過ぎ越して頂いたように、主イエス様は十字架で私たちの罪の身代わりとして血を流してくださいました。このキリストを信じる時、私たちの内から古いパン種という罪が取り除かれました。恵み深い助け主なるイエス様に背くものである悪意と邪悪を、すべて私たちの生活や家庭や教会取り除かねばなりません。

そして純粋で真実のパン、すなわち純粋さ、高貴さ、誠実さ、真実さを、ご聖霊の力を頂いて信仰生活を歩もうではありませんか。

神様に愛されている皆さん、古いパン種を取り除く為に、神の御子イエス様は、十字架で血

を流し犠牲の愛を現わされました。この愛に応えて、ご聖霊様の実を頂いて純粋で真実な信仰生活を営んで行きませんか。

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