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0619先週の講壇_ヨハネによる福音書 7 章 37 52 節 「 生きた御聖霊の水の流れ」

  • 執筆者の写真: CPC K
    CPC K
  • 2022年6月27日
  • 読了時間: 3分

牧師 松矢龍造

あ る方が、人生の晩年ま で 、世の哲学をもって魂の飢えを満たそうとしてきました が 得られませんでした。そしてイエス様と出合い、初めて魂と霊の癒しを受けることが出来ましたと洗礼をお受けになられました。

主イエス様は、仮庵祭が最も盛大に祝われる終わりの日になった時、立ち上がって大声で言われました。「渇いている人、だれでも、わたしのところに来て飲みなさい。」祭りの最終日は八日目です。初日から7日目までシロアムという貯水池から、黄金の器で水が運ばれ、神殿の祭壇に注がれました。それは仮庵の祭りにおいて、イスラエルが荒れ野において、荒れ野において水に困り渇ききっていた時に、創造主なる神様がモーセを通して岩から水を湧き出せ、民の渇きを癒された出来事を記念するものでした。

イエス様が育ったのは、ガリラヤの ナザレでした。ユダヤ人の指導者たちは、イエス様がガリラヤのナザレ出身ならメシアではないと思っていました。このユダヤ人の指導者たちは、イエス様が、ダビデの出身地であるベツレヘムで生まれたダビデの子孫にあたるという理解がありませんでした。そしてイエス様を捕えようと思っていたましたが、神様の時か満ちておらず、また群衆を恐れて、この時イエス様に手をかける者はいませんでした。民衆の中で意見が分かれる中で第三の意見を持つものが出てきます。それはニコデモというファリサた。ニコデモは、最高法院に属する議員でありながら、イエス様のところに人目につかない夜に訪問した人でした。ところがこの時は、イエス様を弁護する者に変えられていました。そしてニコデモは、最終的には、命の危険を顧みることなく、十字架につけられたイエス様のご遺体を墓に納める為に、公然と協力した人となります。私たちは、イエス様のことを何と告白するでしょうか。しかもその信仰はニコデモのように成長し続けているでしょうか。自分の命よりもイエス様を第一にする信仰の成熟へと進んでいるでしょうか。私も、もっと成長させてくださいと神様に祈っている一人です。生まれながらの人間は、神様の御霊に属することを受け入れません。サタンは、人々 が イエス様を信じさせない為に、人間の頑なさ、頑固さ、自尊心、偏見などを利用します。そうならない為に、私たち自身の為にも、隣人の為にも 、ご聖霊の働きと助けを祈り求めることが誰にでも必要です。罪の赦し、神様との和解、平安と安心、聖潔と真の幸い、そして、とこしえの命は、全て、ご聖霊にかかっています。あなたも渇きの中で、生ける神様とその生ける、ご聖霊の水を求め続けませんか。そして御聖霊によって潤されたなら、恵みの人、憐れみの器となって、隣人の渇きに、イエス様と共に、仕える者となりませんか。

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