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先週の講壇_0528_使徒言行録 2 章 32 節『ご聖霊の力を受けて復活の証人となる』 イエス様が十字架に付けられる時、お弟子さんたちはイエス様を見捨てて皆逃げてしまいました。逃げ

牧師 松矢龍造


イエス様が十字架に付けられる時、お弟子さんたちはイエス様を見捨てて皆逃げてしまいま

した。逃げた弟子たちに対して、復活されたイエス様は、なお兄弟たちと言って、見捨てて逃げ出した、お弟子さんたちの存在を、あるがままで、そのままで受け入れてくださいました。そして十字架につき、復活されたイエス様を、全世界に、宣べ伝えなさいと命じられました。ただし、そのままでは、また困難なことや迫害を受けると、また逃げ出してしまうので、ご聖霊を受けるまで都に留まっていなさい。そうでなければ、復活の証人になることは、決して出来ませんと言われました。

イエス様が、復活され、ご聖霊を遣わされたことによって、第一に、イエス様が、私たちの罪の為に、十字架につけられたことが、本当に、私たちの罪の身代わりとなられことの証明になりました。第二に、イエス様を信じるなら、罪が赦されるだけでなく、永遠の命が与えられることの証明にもなりました。第三に、イエス様が天に昇られて、天の御国に行かれたように、私たちも、イエス様を信じるなら、肉体の死を迎えた時、復活して、天の御国に入れて頂けることの保証となります。第四に、ご聖霊の力を頂いて、復活の証人とされる力と、大胆さが与えられることを示されました。第五に、私たちの人格や品性が、造り変えられ続けて、愛の人に、御聖霊によって、造り変えられ続けて頂けます。第六に、世の終わりまで、常に復活されたイエス様は、ご聖霊によって、私たちと共にいてくださることを証明されました。第七に、イエス様が、復活されたので、神様の愛は、死よりも強いことを証明されました。死は最後の的、絶望を生み出すものです。イエス様の復活は、あらゆる希望の源です。ですから、どんな状況になっても、どこでも、いつでも、私たちは、希望を持つことが出来ます。最も素晴らしいものは、これからきます。

悔い改めて救いを受け、証しをする為には、神様からの恵み、ギリシア語で は カリスが必要です。また神様からの賜物、ギリシアでは カリスマが必要です。救いは、神様からの恩恵であり、恩寵であり、信仰によって与えられる無償で無尽蔵、無代価な恵みです。特に資格や行い、人間的な限界を超えて、キリストを信じる全ての人に及ぶものです。また神様からの賜物は、キリストを信じた者たちに、神様の働きをする為に委ねられる、賜物・カリスマです。無償の賜物、恵みの賜物、特殊能力です。恩寵の力、天賦の霊的な賜物です。宣教には、この神様からの恵み・カリスと、神様からの賜物・カリスマが必要不可欠です。天的な知恵、癒しの賜物、力ある業、異言、預言、そして愛の賜物などが、宣教や愛の業の為に必要です。あなたも、ご聖霊から力と賜物、恵みと愛を受けて、ご聖霊に満たされ、復活の証人となってゆきませんか。

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